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兵隊の体って

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今ニューギニア戦線の本を読んでいますが

人間の限界ってすごいと思う

餓えとマラリアで体も動かず苦しんでいる状態なのにひたすら歩く

川があれば限界点をこえたところで筏を作りわたる

なんとタフな民族である日本人は・・・・

私たちがつねにしんどいなどといっている状態はそのような人にとってどのようなものか

本によると死ぬ前に必ず死相が出るらしい。

これは餓え独特らしく元気にといってもあるいていても顔をみると数日後死ぬのがわかるらしい

次々死んでいく仲間をみて私たちならいちいち涙するかもしれないが兵隊たちは元気づけて歩かす。

そしてうごけなかったら「迎えに来るから」と少量のコメをを置いて先に行く

コメともう一つそれは拳銃である

どうしても自決したくなるへいたいもいるだろうからと一人にひとつずつ置いていく

置いておかれた兵隊はもう死期が近いのがわかる。覚悟の残留

上官はコメが手に入らないがそれでも叱咤激励する

そして兵士が死んだとき思うらしい

「もう少しはやくコメが手に入れば死ぬ前に1口でも食べれてたのに」と

そのような内容の本です

平和なこの世を感謝して暮らしましょう。

餓えのないこの世の中は幸せだ!と私は痛感・・・

参考文献「ニューギニアの密林に死す」植松仁作

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